2018/5/18  0:19

介護の外国人実習生、どう受け入れる? 施設同士が座談会  介護


介護の外国人実習生、どう受け入れる? 施設同士が座談会

3/23(金) 10:30配信

福祉新聞
介護の外国人実習生、どう受け入れる? 施設同士が座談会

施設での事例などが報告された

 昨年11月に介護分野での外国人技能実習生の受け入れが始まったが、施設では実習生が日本の言葉や文化に対応できるか、不安を感じている。そこで、日本語教育を含めて施設に求められることを学び合う座談会が7日、都内で開かれた。主催は東京都社会福祉協議会の高齢者福祉施設協議会。

 技能実習制度で入国時の要件である日本語能力試験N4レベルの留学生を受け入れた2施設が事例を報告した。

 特別養護老人ホーム台東(社会福祉法人聖風会)の前島雅紀・介護主任は、留学生から付き添って教えてくれないと介護も日本語も学べない、利用者の見守りが一番の心配といった意見があったことを紹介し、「受け入れ側の立場で考えがちだが、お互いに大変だと理解する必要がある」と話した。

 グループホームさんいくの家あずま(社会福祉法人賛育会)の並木実・管理者はN4レベルについて「語彙ごいの多さにより会話の理解や話す力に差がある」と述べた。カルタを利用者と一緒にするなど意図的に日本語に触れる機会をつくったり、四季の行事を通じて日本の文化を体感してもらったりしたという。

 日本語講師からは宇津木晶さんが介護現場に対し、日本の新人職員とは違うことを念頭におくこと、介護の業務用語を簡素化することなどを助言。中野玲子さんは積極的にコミュニケーションをとるよう促した。

 ■現場は「人材確保」

 同日は都内の特養、養護老人ホーム、軽費老人ホームの計560施設を対象に昨年9月に行った調査も報告された(回答率72%)。

 技能実習制度への期待は「介護人材の確保」が76%で最も多く、制度の目的である「技能移転」は9%にとどまり、介護現場と国の政策で隔たりがあった。

 実習生受け入れにあたって必要な施策は「日本語教育体制の支援」「適正な受け入れ機関(監理団体)・送り出し機関の選定」が多かった。実習生を受け入れる予定の施設は23カ所だった。

 自由記述では「国内の人材不足を補う労働力として確保するという悪いイメージがあり、介護現場もそうならないか不安」との声があった。

 また現在34%の施設が外国人を雇用していた。雇用している外国人は定住者が77%、EPAが21%、留学生が18%だった。
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最終更新:3/23(金) 10:30
福祉新聞

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