まつげのパーマ液は数人分が同じパックになっていることがあるので、古いものを使われてしまうこともあり、注意です。美容院やサロンは施術数が多く、経験が豊富で技術面や評判がいいサロンを選ぶようにしましょう。
また、本人の体調などによってもトラブルが起きてしまうときがあります。まつげパーマの仕組みをよく知り、疑問に思ったことは迷わずたずねてみる、ということが必要です。
まつげパーマをしないとき、女性はまつげメイクのときにビューラーを使うと思います。最近はまつげカールの方法もあり、ビューラーのような機械にまつげをはめて、ロッドにまつげを巻きつける時間を短縮して行う場合もあります。
さて、まつげの本数はどの程度か知っていますか。まつげパーマは美容院やエステサロンなどで手軽に受けられる施術です。この技術が未熟であると、仕上がりがまとまらないこともあります。また貴重なまつげの本数が減ってしまうことがあります。
こうしたトラブルを回避するためにはまずは自分の体調がまつげパーマを受けられる状態なのかをしっかりと確認して施術を受けるようにしましょう。
また機械のカールに自分のまつげが合っていない場合には思い通りのまつげパーマにならない場合もあります。
マスカラをするにしてもカールしていないまつげにしても目元がぱっちりせず、
目力アップにはまつげがくるんと巻き上がっていることはかかせません。まつげパーマがカクンと折れ曲がったようにかかってしまった、とか、毛先だけがクルンとなっているまつげがある、といったまつげパーマは失敗です。
まつげの寿命は1ヶ月〜3ヶ月と短く、生え変わりが早いので、カットをする必要がなく抜けていくサイクルになっています。
まつげパーマはまつげをロッドで固定させ、パーマ液を使ってカールさせる、という施術です。カクンと折れ曲がったようにかかってしまう原因はやはりロッドが合っていないのでしょう。ロッドの大きさをまぶたやまつげに合わせることは、自宅でまつげパーマをかけるというときも重要な要素です。
まつげパーマは1ヶ月程度カールをもたせることができるので毎日ビューラーで巻くよりずっとまつげのためにもいいのです。
ビューラーを使って1日に何度もまつげをカールさせるのはまつげが抜けることもあり、負担も多くかけてしまうことになります。こうしたサイクルのまつげに過度な負担をかければ、サイクルが早まり、抜けやすい状態になってしまいます。
また一日中カールをもたせることは、ビューラーではなかなか難しいので、昼や夕方にメイク直しをするときに何度もビューラーを使うことになるのではないでしょうか。
まつげパーマでトラブルがないわけではないですが、やはりまつげにはおすすめです。技術が確かな人にやってもらうことで、トラブルも回避できるのではないでしょうか。まつげパーマの施術を受ける時には、熟練した人の施術であるかどうか、ということも確かめられるといいですね。
また、まつげパーマでは、1液と2液でそれぞれ10分程度の時間を置いてなじませていきますが、その時間が短すぎても長すぎても仕上がりに問題が起こったり、炎症などのトラブルを招くときもあります。