農畜産業振興機構が26日発表した鶏肉の需給予測によると、2月のブロイラー生産量は前年同月比102.5%の13万3000dの見込みで、3月は同105.4%の14万3100dとやや上回る一方、4月は同99.9%の13万8100dで前年同月並みと予測しています。輸入量は既報のように日本食肉輸出入協会の予測にもとづき、2月4万5100d(27日財務省発表の実績は4万3918d)、3月は4万1400d(104.7%)、4月は4万3100d(91.2)を見込んでいます。
これらから、出回り量は2月が17万6500d(前年比101.2%で、うち輸入量が4万4000d(同95.3%)、国産品が13万2600d(同103.1%)と見込み、3月は合計で18万6400d(同102.5%)、4月が18万8500d(同102.1%)と予測しています。
この結果、期末在庫量は2月が16万7700d(同105.6%)で、うち輸入品が13万7900d(同106.1%)、国産品2万9800d(同103.3%)を見込み、3月は輸入、国産合計で16万6800d(同108.8)、4月が15万8500d(同103.5%)と予測しています。
3月30日(月)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が28日(土)より2円高の575円
◆「むね肉」が同5円高の247円
■「正肉相場は同7円高の822円でした。

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