経済産業省は(独)中小企業基盤整備機構が、全国の中小企業約1万9千社を対象に行った「中小企業景況調査(2020年10〜12月期)」の結果を公表しました。それによると、10〜12月期の全産業の業況判断DIは▲26.1(前期差8ポイント増)となり、2期連続で上昇しました。製造業が▲29.2(前期差11.6ポイント増)、非製造業が▲25.4(同6.7ポイント増)と共に2期連続で上昇。GoToトラベルキャンペーンの実施等で宿泊業も需要が増加したことなどが反映されているようです。非製造業では卸売業、サービス業、小売業、建設業の全ての産業で上昇しています。全産業の長期資金借入難易度DI、資金繰りDIも全ての産業で上昇しています。ただ、全産業の従業員数過不足DIは、▲10.9(同4.3ポイント減)と2期連続で低下市不足感が強まっており、サービス業、製造業、建設業、卸売業、小売業など全ての産業で低下しています。
12月11日(金)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より6円高の684円
◆「むね肉」が同1円安の310円
■「正肉相場」は同5円高の994円でした。

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