潟潟Nルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は毎月、首都圏・東海圏・関西圏の男女1万人を対象に「外食市場調査」を実施していますが、このほど8月度の調査結果をまとめました。それによると、8月度の外食市場規模は2カ月ぶりに前年割れし、3圏合計で3476億円で前年同月比はマイナス26億円となっています。8月としては2013年の調査開始以来、過去再最高の外食単価を記録したものの、外食実施率が3圏域とも前年割れしました。前年に比べ土曜が1日多く、祝日も1日多いというカレンダーでしたが、雨の日が多く、特に西日本では日照時間も少ないなど、天候が外食実施率を引き下げた要因としています。
業態別では主要16業種中、市場規模が前年比プラスだったのは、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の事業店」(前年比27億円増)、や「フレンチ・イタリアン料理店」(同20億円増)など6業態で、逆に「居酒屋」(同37億円減)を中心に9業態で前年の市場規模を下回っています。
10月3日(木)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が1日(火)より6円高の556円
◆「むね肉」が同7円高の252円
■「正肉相場」は同13円高の808円でした。

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