農畜産業振興機構が8日発表した食肉等の推定月末在庫11月分によると、鶏肉、豚肉、牛肉ともに10月より減少しているものの、豚肉についてはまだ前年水準を3割ほど上回る在庫量のようです。鶏肉については10月に比べ輸入品在庫は258d減少の13万7617d、国内産の在庫量は同724d減少の2万8575dと、前月よりは減少したものの、前年同月比では輸入品が99.9%、国内産は100.6%とほぼ前年水準となっています。12月は輸入量も5万dを割っており、需要期で国内産も在庫消化が見込まれることで、12月の在庫推定結果が注目されます。
1月7日(火)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より10円高の636円
◆「むね肉」が同6円高の270円
■「正肉相場」は同16円高の906円でした。

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