潟潟Nルートライフスタイの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に実施した2019年11月度の「外食市場調査」結果によると、11月の外食市場規模は3圏域合計で3393億円で、前年同月比は43億円減で、4ヶ月連続して前年を下回りました。外食実施率は前年よりプラスとなったものの、外食頻度・単価が前年比マイナスとなり、市場規模は前年割れに。外食単価は増税分増額するどころか前年比マイナスに転じたことが響いた結果となっています。特に50、60代男性での前年比マイナス幅が大きくなっています。圏域別では首都圏は市場規模は前年比プラスに転じました。圏域別の外食単価も首都圏のみが前年比プラスも、プラス幅は増税分相当に届かず、実質はマイナスとも解釈出来るとしています。
台風等の影響が大きかった前月に比べ、天候面やカレンダー日並びで大きく前年と条件が違わない11月は、増税後の外食消費マインドのシビアな状況を表している可能性がありそうだと分析しており、業態別では16業態中8業態で前年を下回り、「和食料理店」や「居酒屋」等で市場規模が前年割れしています。
1月11日(土)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より4円安の627円
◆「むね肉」が同13円安の262円
■「正肉相場」は同17円安の889円でした。
1月第2週(6日〜11日)の週間平均相場は
◆「もも肉」が昨年12月最終週に比べ4.7円高の630.2円
◆「むね肉」が同2.6円高の267.6円
■「正肉相場」は同7.3円高の897.8円でした。

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