農畜産業振興機構が27日発表した鶏肉の需給予測によると、3月のブロイラー生産量は前年同月比105.7%の14万3500dの見込みで、4月はは同100.4%の13万8800d、5月は同100.2%の13万9300dで前年同月並みと予測しています。輸入量は既報のように日本食肉輸出入協会の予測にもとづき、3月4万4100d(前年同月比111.5%)、4月は4万3800d(同92.7%)、5月は4万3300d(同92.9%)を見込んでいます。
これらから、出回り量は3月が18万4900d(前年比101.6%)で、うち輸入量が4万2700d(同95.1%)、国産品が14万2200d(同103.9%)と見込み、4月は合計で18万7600d(同101.6%)、5月が18万8700d(同101.5%)と予測しています。
この結果、期末在庫量は3月が17万400d(同111.9%)で、うち輸入品が13万9300d(同111.7%)、国産品3万1100d(同112.5%)を見込み、4月は輸入、国産合計で16万5400d(同108.0%)、5月が15万9200d(同104.2%)と、予測しています。
4月28日(火)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日より1円安の591円
◆「むね肉」が同2円高の246円
■「正肉相場は同1円高の837円でした。

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