農林水産省は14日、宮崎県日向市の肉用鶏農場(約4.6万羽飼養)で、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(今シーズン26例目)が確認されたと発表しました。また直前に同農場から川南町の食鳥処理場に一部が出荷(約2万羽未処理係留中)されていたことで、こちらも疑似患畜として処分、処理場の消毒を実施するとしています。今年は相次ぐHPAI が発生しており、今回は処理場への出荷も重なり、処理場の稼働が一時ストップということもあり、需給への影響も少なくないと思われます。
12月14日(月)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が12日(土)より3円高の689円
◆「むね肉」が同4円高の314円
■「正肉相場」は同7円高の1003円と、1000円台に乗せました。

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