潟潟Nルートライフスタイルの外食市場調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が6日に発表した、首都圏・関西圏 ・東海圏の男女1万人を対象に行った2020年11月度の「外食市場調査」結果によると、外食市場規模は3圏合計で2504億円(前年同月比は73.8%で889億円減)で、前月(前年比80.5%)に比べても前年比のマイナス幅がやや拡大しています。外食実施率・頻度・単価の主要3指標が3圏域とも前年比マイナスとなり、8〜10月で3ヶ月連続で回復傾向にあった市場規模のマイナス幅が再び拡大しました。
圏域別では、首都圏の市場規模は前年比69.2%(前月74.7%)、関西圏は同83.2%(同89.3%)、東海圏は同77.4%(同90.9%)と、東海圏での後退が目立っています。
業態別では、「スナック・ナイトクラブ・キャバレー」(前年比95.1%)、「アジアン料理店」(同91.3%)、「すき焼き・しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」(同90.5%)の3業態では、前年水準の9割超を確保していますが、市場規模の大きい「居酒屋」は前年比55.3%(前月66.4%)と、前月から11.1ポイント悪化しています。
1月7日(木)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が5日(火)より1円安の712円
◆「むね肉」が同5円安の312円
■「正肉相場」は同6円安の1024円でした。

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