食品添加物を使用しない無添加調理で商品作りを進めている石井食品(本社・千葉県船橋市)は15日発信のプレスリリースで、同社のロングセラー商品「ミートボール」は、同社の千葉県八千代市、京都府京丹波町、佐賀県唐津市の3カ所にある自社工場で全て製造しているが、「ミートボールの主原料である鶏肉は、工場によって仕入の鶏舎を分けており、飼育方法が徹底管理され、鮮度が良く、良質なものだけを使用している」としています。
その中で、佐賀県唐津市にある唐津工場では、佐賀県の銘柄鶏として知られる「骨太有明鶏」を使用しているが、いままでのパッケージでは佐賀県産若鶏の標記のみであったことから、お客から「どこの鶏を使っているの?」などの問い合わせがあることで、商品パッケージに一目みただけで銘柄が分かるように、唐津工場で製造の「ミートボール」には、骨太有明鶏のロゴを使用した分かりやすい表示に変更することにしたと発表しました。
「イシイのおべんとクン ミートボール」は1974年にスタートし、ロングセラー商品となっている。1997年からは素材のおいしさを生かす「無添加調理」の取組みを開始、製造過程での食品添加物や履歴のわかりにくい食材を抜いてきているそうです。 また、同社では2,000年から製品ひとつひとつに独自の品質保証番号を付けており、品質保証番号と賞味期限を、HPの「OPEN ISHII」で入力すると、原料の加工地、加工日、原材料、原産地、検査内容などの情報を知ることができるとしています。
2月15日(金)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より9円安の650円
◆「むね肉」が同9円安の254円
■「正肉相場」は同18円安の904円でした。

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